
こんにちは!第30期登山学校事務局です。
登山中こんな感想を持った方はいませんか? 「荷物はそんなに多くなかったはずなのに、後半、肩が痛くなってしまった……」
実はそれ、ザックが自分の体に合っていないか、正しく背負えていないサインかもしれません。 ザックは「背負う」ものではなく、体に「まとう」もの。今日は、登山を10倍楽にするザック選びの極意をお伝えします。
【後悔しないザック選び、3つのチェックポイント】
1. 「背面長(はいめんちょう)」を計測する
服にサイズがあるように、ザックにも背中の長さに合わせたサイズがあります。 首の付け根から腰骨までの長さを測り、自分の背中にフレームがぴたりと沿うものを選びましょう。これがズレていると、どんなに高性能なザックでも肩に重さが集中してしまいます。
2. 「腰ベルト」が骨盤を包み込んでいるか
登山のザックの主役は、肩ストラップではなく「腰ベルト(ヒップベルト)」です。 荷重の7割〜8割を腰で支えるのが理想。試着の際は、ベルトが腰骨の突起をしっかり包み込み、荷重が下半身へ逃げているかを確認してください。
3. 実際に「重り」を入れて歩いてみる
空のザックはどれも軽く感じてしまいます。 ショップでは必ず5kg〜10kgの重りを入れてもらい、店内の階段や段差を歩いてみましょう。体が左右に振られないか、どこかに一点集中で痛みが出ないか。その「違和感」を見逃さないことが大切です。
【大は大を兼ねない?目的に合わせた容量を】
「念のため」と大きすぎるザックを選ぶと、中の荷物が揺れてしまい、かえって疲労の原因になります。
- 日帰り:20〜30リットル
- 小屋泊:30〜45リットル まずは自分の登山スタイルを決め、それに「ジャスト」なサイズを選ぶのがスマートな登山者への近道です。
【ザックを「羽」のように感じる技術を学ぼう!】
いかがでしたか? 道具選びは奥が深く、最初の一歩でつまずきやすいポイントでもあります。